选自《精彩日文晨读II-触动心底的幸福》
顔 人間の顔が、すべての動物の中で最も美しく、最も微妙なものだと信じられている。 おめでたい話だ。 それを言うのが人間だから、自分の同族が、一番優れていると考えるのは我田引水のうぬぼれというもので、殆ど根拠はない。 果たして人間が最も美しいか。微妙な変化を持っているのか。同族だから微妙さが分かるだけなのではないか。人間には、他の動物にはない美しさがあると思うのは、人間同士の観察が詳しいだけで、他の動物への観察が浅いだけのことではないだろうか。 豹の顔、ライオンの顔、鷹の顔、猫や犬の顔、それたちの眼、鋭く澄んでいて、人間など比較することさえも恥ずかしいほどだ。 さらに、おかしなことがもう一つ。他の動物は、殆ど例外なく、身体の最も前に口が突き出ているのに、人間の口は鼻の下に遠慮がちに、くっついているのはなぜだろうか。モノを捕食するための器官が、前面に突き出ているのが当然なのに。 食い気を隠して、おしゃべりを優先させているように見える。人間の陰険さが、ここにもあるような気がする。 生きるための捕食、その器官が後退していて、これでは生存競争に勝てるわけがない。 それでも地上を我がもの顔して、生きている。これは察するに人間の脳が変に発達して、悪賢くなっているからだろう。でもこれはそんなに長続きしないだろう。 今にきっと他の動物に負かされて絶滅するような気がしてならない。 次におかしなことがもう一つ。人間の顔は頭部の前面の殆ど一つの平面の中に、目も鼻も口も並んでくっついている。 他の動物の器官は、それぞれの役割をわきまえて、それなりに立体的な位置にある。 獣類から見たら、人間の顔はペシャンコで、滑稽に見えるだろう。
脸 “我坚信,人类的脸是所有动物中,最美丽,最富有表情变化的。” 真是自作多情。 因为说这话的就是人类自己。说自己最优秀、最漂亮,简直就是“王婆卖瓜,自卖自夸”,根本无凭无据。 人类的脸真的是最漂亮的吗?真的是最富于变化的吗?我看,无非因为都是人类,彼此了解彼此的表情变化而已吧。人类之所以觉得自己拥有别的动物没有的美丽,无非是因为人类之间会比较仔细的观察对方,而对于动物只是简单的看看外表,能够辨认它是猫还是狗,仅此而已。 我们再看看其他动物的脸吧。看看那豹子,狮子,老鹰,还有那随处可见的猫啊狗啊,再看看那他们的眼睛,是那么的敏锐清澈。我看人类连比都不好意思比了吧。 还有一件奇怪的事儿。其他动物几乎无一例外,嘴都是凸出在身体的最前方的。而人类的嘴呢,躲躲藏藏,掩在鼻子的下面。这到底是为什么呢?嘴就是用来捕食的器官,为什么不堂堂正正地露在外面,而要躲躲闪闪呢。 看起来似乎是隐藏了人类贪吃的欲望,只是用嘴来表达自己的思想。这也是人类的阴险所在吧。 即便如此,人类还是这样大模大样地生存在这片土地上。大概是阴差阳错,偏偏人类的大脑得到了进化,而变得虚伪狡诈的缘故吧。但是这样肯定是不会长久的。 就算现在我也在这样想,人类早晚有一天会输给其他动物而灭亡的。 还有一件事很奇怪。人类的五官,几乎在面部的一个平面上排列着,并紧紧地嵌在里面。 再看看其他动物的五官,人家都是各守其位,立体的排列着。 让动物看看人类的脸吧。它们也一定会觉得,人类的脸怎么长的那样,扁扁的,那么滑稽可笑。