穿越吧，仁！江户时代豆知识【第六话】
作者：angelcool整理
来源：《仁医》官方网站
2011-06-23 06:30
就像真的回到江户时代一样！
让我们跟随考证专家山田老师一起解读江户豆知识，探究“江户种种”吧！
【场景还原】
岡田「実は岡田というのは偽名でございまして、真の名は田中久重と申します。」
冈田：“其实，冈田是个假名，我真正的名字叫田中久重。”
【豆知识】
田中久重とは、「からくり儀右衛門」というあだ名でも知られる、江戸時代から明治時代にかけて活躍した日本の発明家。『TOSHIBA（東芝）』の礎を築いたことでも有名な人物なの。現在の福岡県久留米市に、鼈甲細工師（べっこうざいくし）の長男として生まれたんだけれど、きっと幼少時代から手先が器用だったのでしょうね。
田中久重，是活跃在江户时代到明治时代历史舞台上的日本著名发明家。他的绰号“机械右卫门”被大家所熟知。他也是有名的“东芝TOSHIBA”公司的奠基人。田中出生于现在福冈县的久留美市，作为甲壳工艺品世家的长男，从小时候开始就一定非常心灵手巧吧。
どんどんとその才能を発揮して、1834年（天保5年）には無尽灯（圧力を利用した“手を汚さずとも灯油を補給することのできる”灯明）を商品化。それを大阪で売り出したところ、これが大ヒットするの。
渐渐地他的才能被发挥出来，在1834年（天保5年）把无尽灯推向了商品市场。（无尽灯就是一种能够随着灯油的消耗自动向油盘里加油的灯塔，可以在不弄脏手的情况下给灯加油）之后他又把无尽灯带去大阪销售，引起了强烈的反响。
そんな評判を聞きつけて、“蘭学狂い”で知られた肥前国佐賀藩の鍋島直正という人物から、「もっといろんなものを本格的に作ってみないか」と声をかけられた田中は、同じく技術者であった息子と一緒に鍋島のもとで働くことになるんだけれど、蒸気機関車や蒸気船、それにアームストロング砲などを手掛けたりもして、さらにその技術力を高めていくわけ。
在得知了田中商品的如潮好评之后，但是醉心于兰学的肥前国（现在的佐贺县及长崎县）佐贺藩的锅岛直正把田中叫去对他说：“更认真地做一些更棒的东西出来吧。”给田中予以支持。就这样，田中和他那同样精通技术的儿子一起在锅岛手下工作，动手发明制造了蒸汽机车、蒸汽船、阿姆斯特朗炮等等，这使他的技艺更上一层楼。
ちなみに、田中久重を演じる浅野和之さんのセリフの中に、「息子と孫を殺された」とあったけれど、あれは本当のお話。正直なところ、これ以上の情報はないんだけれど…ある時、長崎への出張を命じられた彼の息子は、一緒に出張へ出かけたはずの同僚に殺されてしまったらしいの。一説には、その同僚が精神錯乱に陥ったとも言われているんだけれど、西洋や蘭学の嫌いな人に恨みを買ったというのならまだしも、海外留学経験もある人に息子と孫を殺されてしまった田中久重の悲しみは、相当深いものだったんじゃないかしら。
顺便一提，饰演田中久重一角的浅野和之的台词中提到：“自己的儿子和孙子被杀害了。”虽然没有更进一步的确切资料了，但这确实是事实。当时他的儿子被派往长崎出差，好像是同行的同事杀了他。有一种解释是因为那个同事陷入了精神错乱。田中在当时被反对西洋文化和兰学的人所嫉恨，还被从海外归来的有学识的人杀害了儿子和孙子，他所承受的悲痛，一定非一日之寒。
