今月上旬にネットTV『ABEMA』で放送された番組『BAZOOKA!!! #17』に水原希子が出演。日本に移住したジューンさんというアメリカ人女性の自宅でトークをする内容だった。

水原希子出演了网络TV《ABEMA》本月上旬播出的节目《BAZOOKA!!! #17》。节目中她来到移居到日本的美国女性约翰家中，二人进行了交流。

ジューンさんは、日本が大好きということで若いうちに移住することを決意。日本の漫画やアニメが大好きでグッズなどもたくさん部屋に置いてある。

约翰称自己因喜爱日本所以年轻时决定移居这里。她很喜欢日本的漫画动画，房间里也陈设了许多周边产品。

しかしジューンさんは、日本でショックなことがあったという。

然而，日本的一件事情却让约翰颇为震惊。

「痴漢も結構多いと思います」と、日本で６回ほど痴漢被害にあったと告白。

“日本的痴汉真的很多”，她自称已经在日本遇到过六次痴汉了。

「日本の警察はちゃんと対応してくれてありがたいんですけど、痴漢は本当に勘弁してほしい」と嘆いた。

然后她感叹“虽然很感谢日本的警方每次应对都很及时，但痴汉真的让我心累”。

すると水原は「痴漢って日本独特の文化だよね。他の国はないから」と話した。

水原听了之后说“痴汉可以说是日本独有的文化了。毕竟其它国家没有吧”。

ジューンさんも「アメリカでやったら殺されそう」と話した。

约翰也附和称“在美国可能会被杀”。

「水原さんは父がアメリカ人で母親が日本生まれの韓国人ということでワールドワイドに文化を知っているようです。たしかに日本で痴漢被害が多いのは事実。いうまでもなく、痴漢する側は満員電車などで弱い人を狙って行う、卑劣で陰湿な行為です。外国人からすると考えられない文化なのでしょう」（スポーツ紙記者）

“水原的父亲是美国人，母亲是在日本出生的韩国人，所以她是一个了解各国文化的艺人。的确，日本的痴汉犯罪是很多的。众所周知，痴汉都是在满员地铁里寻找看起来弱小的人然后对其实施卑劣下流的行为。这一文化在外国人眼中真的是难以置信的”。（娱乐新闻记者）

ただ、この水原の発言がツイッターなど、ネット上で論争になっている。一体なぜか。

然而，水原的这一言论却在推特等网络平台上引发了争论。这究竟是为何呢？

「ネット上には、痴漢が大きな社会問題であることは認識しながらも、日本だけを蔑むような発言に、本当に日本だけのものなのかどうかは慎重に調べてから発言する必要があるのではないか、と思ったようです。《言うならソースを出すべき》《さすがにヘイトが過ぎる》などの意見と共に、かなり厳しい言葉が並んでいます。

“很多网民认为，痴汉的确是一个深刻的社会问题，但她这样针对日本的污蔑言论，应该在严谨调查是否真的只有日本才有痴汉问题之后才能表达出来。很多人表示‘说话要拿出证据’、‘这已经是歧视了吧’，话语都很犀利”。

反対に《痴漢が多いという現実から目を背け続ける》《日本=痴漢大国のイメージあるのは事実だろう》と彼女の意見に共感する声があるのも事実です。ネット上では、かなりヒートアップしていますね」（ITジャーナリスト）

“另一方面，也有一些同意她的观点认为‘有人还在对痴汉多这一现实避而不见’、‘日本=痴汉大国这一印象已经是事实了啊’。因此这件事在网络上已然成了热点话题”。（IT记者）

とはいえ、水原の発言に日本のイメージを悪くする意図があったとは思えない。誇張と取られても、発言することで問題に意識を向けさせる意図があったはずだ。痴漢が犯罪であるのは間違いないこと。水際対策も緩和されている今、来日する外国人らを失望させることがないようにしなければならないし、なにより卑劣な行為で人の尊厳を傷つけることは許されないだろう――。

话虽如此，水原的发言应该没有恶意抹黑日本印象的意思。即使被认为是夸大其词，她应该也希望通过这样的言论来引导人们关注这一问题。痴汉无疑是一种犯罪行为。如今，边境政策逐渐松解，我们不能让赴日游玩的外国人失望，更重要的是，我们不允许有人用这种卑劣的行为来伤害他人的尊严。

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