回归舞台剧的石原里美：不能缺少的人是？
作者：手冢的眼镜 译
来源：yahoo
2018-03-05 06:30
日本人气女演员石原里美主演的电视剧正在热播，而这位国民女演员时隔四年又重新挑战舞台剧，主演舞台剧《秘密结晶》。该剧改编自小川洋子的同名小说，由郑义信指导，由石原里美、村上虹郎、铃木浩介等人出演。对于重新回到舞台有哪些感想，出演这次的作品有什么感受？下面我们来听听石原本人的想法吧！
本を読んだ時、これを舞台化したい、と思いました。
阅读原作时就产生了希望这部作品能拍成舞台剧的想法。
「30歳になった頃からいろんな欲が出てきて、より演劇的な舞台に出たいとずっと思っていました。今の自分から背伸びをするわけでも、若くするわけでもない等身大の役で、面白い本に出合いたい…そんな気持ちの時に読んだ小説が『密やかな結晶』。今の私が求めていたものにぴったりの世界観で、あっという間にのめり込んで読み切ってしまい、これを演じたいって思いました」
“过了30岁之后想做的事越来越多，我特别想站上舞台出演戏剧。虽然对于现在的自己来说可能有些勉强，但还是希望能遇到不是特别年轻的，自己能驾驭的角色以及好的剧本…我怀着这样的想法读到了小说《秘密的结晶》。其中表达的世界观与我所追求的东西是吻合的，所以没过多久就完全沉浸其中并全部读完了，当时就非常想出演这部作品。”[/cn
鄭義信（チョンウィシン）さん作・演出の舞台を観て以来抱いていた「いつか鄭さんとご一緒したい」という願いも叶った。
[cn]自从观赏过郑义信负责创作剧本并担当导演的舞台，就一直怀着“有朝一日希望与郑先生合作”这样的心愿，如今也如愿以偿了。
「鄭さんの作品には、冷たさの中にもみなぎる生命力みたいなものや、ほんのりとした温かさをいつも感じていて、すごく惹きつけられていました。いつか私も鄭さんの作品に出てみたいと思っていたから、まさか実現するなんて。自分から発信したことが形になっているので、前に進んでいる感じがして、すごく贅沢な気分だし、稽古が楽しみ！」
“郑先生的作品总是冷漠中饱含着生命力，能够令人感受到其中的丝丝温暖，真是十分令人沉醉。我常常梦想有朝一日能出演郑先生的作品，然而我没想到竟然真的实现了。自己的想法能够付诸实现，因此感觉自己在不断地前进着，真的觉得有些奢侈呢，好期待排练！”
ドラマや映画でアウトプットを続けてきたという石原さんが、そろそろインプットしたい、そう思った時に戻ったのが、舞台の稽古場だった。
这些年不断输出影视作品的石原里美，最近也想要获得一些收获，当这种想法出现时，她回到了舞台剧的排练场。
「ドラマの現場は時間もたっぷりあるわけではないし、なかなか立ち止まることってできないから、私自身、インプットが足りないとも思っていて。だから舞台に立ちたかったんです。そもそも私は、舞台の稽古が大好きなんですね。1回の本番に向けて、毎日稽古をして叱られて、恥をかいて、やり直して。何かひとつでも偽っていると一瞬でバレるから、演者たちはすっぴんで自分をさらけ出して、がむしゃらに稽古をする。そんな姿を見るのも、そこにいる自分も好きだし、それこそが私にとってすごく大切な時間なんです」
“电视剧的拍摄现场时间也不是很充裕，但也不能总是止步不前，我觉得自己学到的东西还远远不够，所以才想回归舞台。而且我本来也很喜欢舞台剧的排练。为了准备好第一次的正式演出，每天排练被批评，会觉得丢脸，然后再重新来过。哪怕有一点点偷懒糊弄都会马上露馅，演员们都完完全全地暴露出自己的本来面貌，毫无顾虑地进行排练。面对这种场面，我也开始喜欢处在这个环境中的自己，这段时间对我来说是非常宝贵的时光。”
30代になり、ものづくりの面白さをひしひしと感じているんだとか。
过了30岁能够强烈地感受到作品的有趣之处。
「今までは、夢だけで本能的に突っ走ってきたけど、それではこの先、すごく狭い世界でしか生きられないような気がして。プライベートも含めてこの先も充実した人生を送りたいから、自分発信で好きな人たちと好きな作品に出て、自分をもっと広げていきたいと思うようになりました」
“到目前为止，都是为了梦想本能地努力奔跑，但如果从现在开始还保持先前的状态，感觉自己就只能在非常狭小的空间里发展了。包括从个人方面考虑我也想要过更充实的人生，所以当我所喜爱的人及作品出现的时，就特别希望借此机会拓宽自己的发展空间。”
主人公の“わたし”については、等身大だからこその人物像を描く。
关于作品主人公的“我”，刚好描写的是个十分符合自己的人物。
「純粋で優しくて、柔らかい人でありたい。この物語は、自分の身の回りにあるものが次々に消え、その記憶も消えていくという話なんですが、ピュアな人間であるほどその事実が明確に伝わると思うし、その後何事もなく生活していく無情さ、一方で大切な人を亡くした時に抱く感情、そして未来への恐怖みたいなものが伝わるのかな、と思っています」
“主人公是个单纯温柔，内心柔软的人。这部作品讲述的是主人公身边的事物渐渐消失，而与其相关的记忆也逐渐消散的故事，明确地传达出其纯洁本质的事实，以及之后一无所有的生活的无情，而另一方面也表达出主角在至亲之人逝去后所怀有的情感，以及对未来充满恐惧的心理。”
ところで、作品に絡めて、石原さんが失くしたら困るものとは一体…。
那么问个和作品相关的问题，石原最害怕失去的东西到底是？
「そっか、それ今後の取材でもたくさん聞かれそうですね（笑）。そうだなぁ…幼馴染みかな。親以外に私の過去をよく知ってくれているのは、幼馴染みたちだけ。今でもプライベートで一緒に過ごす時間が多いから、安心して帰れる場所なんです」
“这个问题，以后的采访中应该也会经常被问到（笑）。应该是从小认识的玩伴吧。除了亲人以外熟知我过去的就只有那些从小到大的玩伴了。直到现在，私下我们也经常会聚在一起度0过愉快的时光，他们是令我感到安心的归宿。”
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