“男大姐”的霸屏时代有何隐患?
作者:ウサギ译|来源:YahooJapan|2017年06月18日 06:30
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レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBT。性的マイノリティーを表現するために生まれ、定着しつつある言葉だ。しかし、本当にまっすぐ理解されているのだろうか。LGBTとひとくくりにすることで周知は進む一方、さまざまな思いや抱える悩み、課題など、一人ひとりの「個」が塗りつぶされてはいないか。雑誌AERA6月12日号のテーマは「LGBTフレンドリーという幻想」。全編を通してLGBTの現実に迫る。20ページ近いの総力特集の中から、LGBTをメディアがどう扱ってきたかを取材した「おネエしかいらない」を紹介する。

LGBT是取Lesbian(女同性恋)、Gay(男同性恋)、Bisexual(双性恋)、Transgender(跨性别)四个单词的首字母组成的,指的是那些生来在性取向方面属于少数派的人,这样固定下来使用的词语。虽然人们在朝着了解LGBT这个整体的方向前进,但是否抹杀了整体中原有的各种各样的想法、烦恼、课题以及每一个人的“个性”。杂志AERA在6月12日发行了主题为《LGBT是友好的幻想》的内容。全面深入探究LGBT的现实状况,在将近20页的特集中,针对LGBT群体在媒体中是如何被对待的内容在《(电视节目)只需要男大姐》中作了介绍。

2000年初頭にテレビでトランスジェンダーをカミングアウトしたタレントで振付師のKABA.ちゃん(47)は昨年、タイで性別適合手術を受けて女性の体になった。帰国後、メディア関係者の一言に耳を疑った。

2000年初期,在电视上出柜,表示自己是性同一性障碍的编舞师KABA酱(47岁),去年在泰国接受了变性手术,成为了一名真正的女性。他回国后,很吃惊地从媒体相关人士那里听到这样一句话。

「扱いづらくなった、という人もいるみたいです」

“据说有人觉得在电视节目上如何处理对他的态度很难”

いわゆる「おネエ」キャラ時代なら胸をもんだりしてもよかったけど、女性になったらやりづらい、らしい。そんな仕事は前から引き受けていないのだが、KABA.ちゃんは言う。

也就是说,当他还是“男大姐”的时候,就算摸个胸也没事,但真成了女性,这就不好办了。虽说之前也没尝试过那样的工作,KABA酱如是说。

「まだメディアでの(LGBTの)扱いには『壁』があると感じましたね」

“感觉媒体在对待(LGBT群体)问题上仍有障碍”

KABA.ちゃんやマツコ・デラックスさんをはじめ、今やLGBTの人たちをテレビで見ない日はない。また、かつてのような「ホモセクシュアル=気持ち悪い」といった明らかに差別的な扱いは影を潜めた。日本民間放送連盟(民放連)の放送基準を見ると、「性的少数者を取り上げる場合は、その人権に十分配慮する」と記されており、解説書には「『ホモの見分け方』コーナー」や「『こわくて行けない場所』というタイトルで、隠しカメラで撮影したホモセクシュアルのキスシーンなどを流す」といった内容が問題視されたと紹介されている。

以KABA酱、松子DELUXE为首,现在几乎没有哪天在电视里是看不到LGBT人群的。另外,像过去那种“homosexual(同性恋)=恶心”的显性歧视也藏于幕后。以日本民营广播联盟的播出标准来看中“当涉及少数派性取向人群时,要充分注意尊重人权”,解说词中‘同性恋的辨别方法’这样的环节、‘因害怕而去不了的地方’这样的标题,或是用偷拍的形式拍下同性恋接吻镜头并播出”的内容,已被视为问题。

●過剰な女っぽさ強調

●过分凸显女性化

LGBTに詳しい東京表参道法律事務所の寺原真希子弁護士は、「00年代初めの頃は『この女性たちの中で本当は男の人がいますが誰でしょう』といった企画がまだ平気で放送されていました」と言うが、15年に米国で同性婚を容認する連邦最高裁判決が下され、東京都渋谷区で同性パートナーシップ条例が施行されてLGBTが一種のブームになってからは、「配慮が少しずつ進んできています」と分析する。

对LGBT情况较为熟悉、东京表参道法律事务所的寺原真希子律师分析说,“在2000年代初期,类似‘这些女生中哪个是男的?’的节目还能随意地播出,然而在2015年,美国最高法院出台了承认同性婚姻的法律,东京都涩谷区也开始实施同性伴侣关系条例,LGBT成为了一种潮流,各方顾虑也在慢慢发展起来。”

16年のヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主人公の同僚がゲイだったりと、かつてはキワモノ、あるいは悲劇的に扱われてきたLGBTの人たちがドラマなどにごく普通に登場するようにもなった。 

2016年大热的电视剧《逃跑可耻却有用》 中, 主人公的同事是Gay, 过去的话,大概会被设定为是恶心或者是悲剧人物,然而现在,LGBT群体却非常普通地出现在电视剧中。

ただ、「LGBTの方々の取り上げられ方には今も大きな偏りがあります」と寺原さんは言う。メディアとLGBTの関わりについて研究している明治大非常勤講師(性社会文化史)の三橋順子さんもこう指摘する。

但寺原表示,“至今在对待LGBT群体的问题上,仍有失偏颇”。研究媒体与LGBT关系的明治大学兼课讲师(性社会文化史)三桥顺子也如下指出:

「LGBTと言っても、バラエティーに登場するのは過剰に女っぽいゲイ(おネエ)ばかり。実際にはマッチョな男性的なゲイのほうが多いのに、女性っぽいゲイしか取り上げられないことが多いんです」

“就算说是LGBT群体,在综艺节目中登场的,也都是那些男大姐们。而事实上,肌肉型男Gay绝不是少数,却大多只让那些女性化的Gay上镜。”

今年4月のNHKの番組で三橋さんがこの問題を指摘しようとしたが、顔出しで登場してくれるマッチョ系のゲイはいなかった。それ以外にも、L(レズビアン)や女性から男性になったT(トランスジェンダー、FtM)が登場することもかなり少ない。

今年4月,在NHK的节目中,三桥指出了这个问题,却仍然没有肌肉型Gay在电视上露脸。还有,也极少有女同性恋者及女性转变为男性的人(跨性别者、FtM)上镜。

「日本ではMtF(男性から女性に変わったトランスジェンダー)よりFtMのほうが3倍近く多いという統計もあるんですが、FtMはテレビ的には使いづらいという認識があるようで不可視化されているんです」(三橋さん)

三桥表示,“根据统计,日本MtF(男性变为女性的跨性别者)比FtM(女性变为男性的跨性别者)的数量多三倍,然而FtM被认为在电视节目里很难使用,从而并不多见。”

●「面白い」か「かわいそう」

●要么“有趣”要么“可怜”

冒頭の「扱いづらい」という発言は、テレビがまだLGBTの中でも面白おかしく扱える「おネエ」しか必要としていないことの表れだろう。あるいは報道やドキュメンタリーで性同一性障害(GID)などの「かわいそうなLGBT」という切り口で扱うか、どちらかだ。テレビバラエティーでのおネエキャラはいまだにずけずけと性癖やプライベートな状況を聞かれ、女性らしさのアピールや、男性芸能人に「素敵!」と群がるポジションを求められる。女装家のミッツ・マングローブさん(42)は言う。

文章开头说的那句“难应对”,是说在电视节目里,对于LGBT群体来说,也只有有趣的“男大姐”才能上镜。或者,就是跟新闻报道、纪录片似的,以性同一性障碍(GID)为切入口,当作“可怜的LGBT”来处理。在电视综艺节目中,至今仍会对男大姐们直言不讳地询问他们的性癖好及私人状况,或者就是展现女性化的一面,以及站在赞扬男性艺人的位置上而已。女装者MITZ MANGROVE(42岁)表示:

「まだ自分たちもそのレベルなのか、と思ってしまいますね」

“我们不禁想着,自己仍只是处在这样的水平啊”

日本における「おネエ」キャラの嚆矢(こうし)は1973年に性転換手術をしたカルーセル麻紀さん(74)だが、その後おネエキャラ以外でLGBTを公言するタレントはなかなか活躍できず、一方で90年代に「ニューハーフ」が大勢集まって運動会をしたり料理を作ったりする番組が量産されたことで、LGBTに対する偏ったイメージは強固になった。あるゲイの男性はそのころの状況を、「自分は将来、カルーセルさんみたいに女性の格好をしなければいけないのかと絶望していた」と振り返る。

在日本,以“男大姐”形象首次出现的,是1973年做了变性手术的Karuseru麻纪(74岁),然而之后,除了男大姐形象以外,以LGBT身份公开出现的艺人,大多无法活跃在第一线。另一方面,90年代大量制作了聚集许多“New Half”(人妖)的运动会、料理节目,因此对LGBT群体有失偏颇的印象被强行固化了。某位男同性恋者回忆起当时的情况,表示“自己将来是不是也必须要像麻纪那样扮女装,感到十分绝望。”

今も、そういった決まりきったイメージから抜け出せているLGBTのキャラクターはマツコ・デラックスさんらごく少数だ。彼女のほかミッツさんやカルーセルさんを番組コメンテーターとして起用しているTOKYO MXの大川貴史プロデューサー(45)は、「意識してやっているわけではなく、頭の回転も本当に速いから番組をお願いしている」と語る。

现在,从这种被固化的印象中摆脱出来的LGBT群体,只有松子DELUXE等少数人。把她和MITZ、麻纪作为节目评论员雇用的TOKYO MX的大川贵史制片人(45岁)表示,“我并不是有意识地去选用她们的,而只是因为她们头脑灵活适合这个节目。”

●塗りつぶされる個性

●被全面抹杀的个性

いまだに大手テレビ局がマツコさん以外のLGBTに対し「面白いおネエ」イメージを超えない演出に頼っているのは、なぜなのか。大川さんは推測と前置きしたうえでこう語った。

至今,大型电视台对松子以外的LGBT群体的要求,仍未能超出“有趣的男大姐”这一印象,到底是为什么呢?大川在推测和撇开其他因素的前提下,这样说道。

「キー局さんはどんな地方のおじいさん、おばあさんにもわかりやすく伝えることを重視しているからではないでしょうか。わかりやすくなければ見られませんから」

“有关电视台的各方人士可能比较重视能否让各地的爷爷、奶奶也能明白理解,要是很难理解的话,就没人看了。”

メディアの中でLGBTに対する表面的な「理解」は進んだように見えるが、その奥でそれぞれの個性や思いは塗りつぶされている。そんなメディアをつくったのは、わかりやすさを求めすぎ他人への想像力を失いつつある受け手側なのかもしれない。

媒体虽然在表面上,表现出对LGBT群体表示“理解”的一面,然而却在背后全面抹杀了他们各自的个性与想法。造成这种媒介现象的,可能是那些过于追求浅显易懂却不断丧失想象力的观众们吧。

本翻译为沪江日语原创,未经允许,禁止转载。

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