ピザ本場といえばイタリア。イタリアには、ピザ発祥の地・ナポリで生まれた生地が厚めのナポリ風と、薄くてサクサクな生地が特徴のローマ風があるそう。そんなイタリアでのピザ1枚の価格とは?

说到披萨,发源地当然是意大利。据说意大利有两种风味的比萨,一种是源于比萨的故乡——那不勒斯的那不勒斯风味,这种饼比较厚;一种是饼薄而脆的的罗马风味。意大利本地的比萨一张是多少钱呢?

と、その前に、私たち日本人が「ピザ」と聞くと1枚2000円前後の宅配ピザをイメージしますが、あれはアメリカで生まれたもの。そもそもイタリアでは、「ピザ」はアメリカ流のものを指し、本場イタリアのものはイタリア語PIZZAを正しく発音し、「ピッツァ」と呼ばれているのだそう。

之前,日本人听到“比萨”就会想到2000日元左右一张的外卖比萨,这种比萨源于美国。在意大利,美国风格的是“BIZA”,意大利本地的意大利正确发音为PIZZA,或者被叫做“PITUA”。

「イタリアでは、熟練の職人さんが作る生地自体のおいしさを楽しみたいという人が多いので、ゴテゴテといろんな具をのせたものはあまり好まれません。それから宅配してくれるピッツェリア(ピザ専門店)もありますが、薪ので焼いた焼きたてをお店で食べる場合が多いです。また日本では、切り分けられた1枚のピザを何人かで分けますが、イタリアでは日本のサイズとほぼ同じ大きさで1人前。それをナイフとフォークで食べるんです」と、教えてくれたのはインターネットサイト「All About」でイタリアガイドを行っている、イタリア在住のデノーラ砂和子さん。では、その価格は?

“在意大利,很多人乐于享受的是有经验的师傅做出的美味的比萨饼,因此放了各式各样材料的比萨不怎么受欢迎。并且,虽然也有可以外卖的Pizzeria(比萨专卖店),但很多时候他们都是在店里吃刚在烧柴炉里烤好的比萨。另外,在日本人们把一张比萨分成几人份,而在意大利,同样大小的比萨是一个人的量,用刀叉吃。”以上是 All About网站意大利导游,现居住在意大利的迪诺拉砂和子告诉我们的。那么,价格怎么样?

「街やお店によって異なりますが、 5~10ユーロ(約560円~約1100円)が平均的な価格でしょうか。本場ナポリに限っては3.5ユーロ(約390 円)が相場だと言われています。発祥の地だけあり、街の人たちも値段設定については厳しい視点をもっているのではないでしょうか」

“因街道和店铺而异,平均价格大概在5~10欧元(大约560~1100日元)。仅在比萨之乡那不勒斯价格为3.5欧元(约390日元)。可能正因为在比萨的发祥地,当地的人们才会对价格的设定持有严厉的标准吧。”

ちなみにイタリアではマクドナルドのセットも5.5ユーロ程度なのだそう。日本のお店で窯焼きのピザを食べようとしたら、1000円札の用意は必須なのに…。なんでそんなに安いの?

顺便说下,在意大利,麦当劳套餐大概也就是5.5欧元的样子。想在日本的店里吃炉烤的比萨,至少要准备千元钞票…为什么会这么便宜?

「むしろ日本の価格がちょっと高いかな?と思います。ピッツァの原材料は小麦粉、水、塩、トマト、チーズくらいですからね。イタリア人が日本での価格を聞くと『高すぎる!』と笑いますよ」

“我想更应该说是日本的价格有点贵。正宗比萨的原材料无非是面粉、水、盐、番茄、起司。意大利人听到日本的价格都笑言‘太贵了!’呢。”

そう聞くと日本でももっと安くてもよいのでは?と思ってしまう…。

听到这些会想在日本是不是也该便宜点儿呢…

「ただ、イタリアはピッツァに欠かせない小麦やチーズの原産国でもありますから、その点では有利ですね。イタリアの代表的なチーズであるモッツァレラチーズなどは、日本では100グラム700円前後で売られていますが、現地では約半分ほどの価格ですしね」

“不过,意大利是做比萨不可或缺的面粉和起司的原产国,这点比较有优势。意大利代表性的起司Mozzarella之类,在日本100克卖到700日元左右,当地价格大概是日本的一半。”

単純に原材料の値段比較だけで高い安いを言うのも難しいところ。でも、現地では庶民的な価格なだけに、日本でももうちょっと安く食べられるとうれしいですよね。

单纯从价格看没法儿比较贵还是便宜。但在当地是平民价格,如果在日本也能便宜点儿的话,是件令人开心的事呢。

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