深夜ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)が、いよいよ最終回を迎える。倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀による四角関係が話題を呼び、昨年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の“ムズキュン”の向こうを張り、ドロドロしてるけどキュンとする“ドロキュン劇”としてコアファンを増幅。なかでも際立っているのが、大谷の妻・蘭役を演じる水野で「怖すぎて震える」「心臓に悪い」など、その異常な嫉妬に狂う役で視聴者を震え上がらせている。ドラマや舞台、アクション女優としても活躍する実力派であることは周知の事実だが、昨年放送の『黒い十人の女』(日本テレビ系)でも見事な“怪演”を見せた水野だが、芸歴30年目にして新たなポジションを確立している。

深夜剧《夺爱之冬》(朝日电视台)终于迎来了大结局。这部由仓科加奈、三浦翔平、大谷亮平、水野美纪四位演绎的四角关系成为话题,将去年大热的电视剧《逃避虽可耻但有用》(TBS)的“小鹿乱撞心动剧”直接升级到虽然纠缠不清却也令人心动不已的“纠缠心动剧”的水平,有不少狂热粉丝。其中,演技最为突出的便是饰演大谷妻子兰的水野,凭借角色异常嫉妒的形象令观众们纷纷打着哆嗦表示“恐怖到发抖”“对心脏不好”。虽然水野是一名在电视剧、舞台剧、作为动作女演员活跃在前线的实力派演员是众所周知的事实,但在去年播出的《黑暗中的十个女人》(日本电视台)中向我们展示了完美“怪演”的水野,在出道履历30年的现在又确立了全新的位置。

まるでホラー!? 星野源や指原莉乃ら、水野の“怪演”を模倣する人が続出

简直就像是恐怖片?!星野源、指原莉乃等明星相继对水野的“怪演”做出了模仿

『奪い愛、冬』では、信(大谷)が3年前に通り魔に襲われたところを蘭(水野)がかばって右足に重傷を負うが、足が不自由となったことを逆手に取って結婚を迫り、まんまと成功。しかも「右足が…疼くんだ…」と信に足をさすることを強要したり、「虫が(家に)入ってきたら追い払う派?私は…潰す派」とクッションを踏みつけて信をビビらせるなど、どうにもエキセントリックすぎる妻ぶりを発揮している。第3話では、ウソをついて自宅に隠れていた蘭が、忘れ物を届けにきた光と信がキスした瞬間、「ここにいるよ~~」と満面の笑みを浮かべてふたりの前に飛び出してくる。その狂気の表情と理解しがたい状況は大反響を呼び、ネットで「ホラー映画だっけ」「蘭さんが夢に出てきそうで怖い」など、水野の怪演を絶賛。その後「ここにいるよ~~」のセリフは若い世代の女子の間でマネされるようになり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した星野源とHKT48の指原莉乃までが、水野の怪演を再現して盛り上がったのだ。

在《夺爱之冬》中,信(大谷)于3年前被歹徒袭击时,兰为了保护他,自己右脚负重伤,她用行动不便为由进行逼婚,获得了成功。并且之后以“右脚痛”为由强行让信给自己揉脚、还有“如果有虫子进到家中的话,你是赶走它们的那种人吗?我是会弄死它们的。”一边踩着坐垫一边吓唬信等场景,将一个偏执古怪的妻子表现得淋漓尽致。在第3话中,撒谎之后悄悄藏在自己家中的兰,在看到过来送还遗失物的光与信亲吻的瞬间,脸上浮起微笑说着“我在这里哦~”冲到两人面前。那疯狂的表情和难以理解的状况获得了巨大反响,在网络上出现了“这是恐怖电影么?”“兰的表情感觉会出现在梦里,好可怕”等评论,对水野的怪演赞不绝口。之后,“我在这里哦~”这句台词也使得年轻女性争相模仿,出演《Music Station》(朝日电视台)的星野源和HKT48的指原莉乃都再现过水野的怪演,炒热气氛。

怪演すぎて“キャラ先行型”では危険……演技力と実績があるからこそ“怪演”が目立つ

过于投入怪演会被“角色定型”十分危险…正是因为有演技与实绩才能凭借“怪演”夺人眼球

また、水野は昨年出演した『黒い10人の女』でも、カフェオレをかけられ、その“カフェオレで溺れる”という設定のドンくさい愛人役がハマッていた。同作の脚本を手掛けたバカリズムも、「この作品の後は相当、変な役も来るんじゃないかな(笑)。“あんなことやるんだ?!“って、世間に知れ渡っちゃいましたからね。僕としては、水野さんはそもそもポテンシャルがすごい方なので、それを世間に知らしめたかっただけなんですけど(笑)」(2017年1月30日/ORICON NEWSより)と語っている。

另外,水野在去年出演的《黑暗中的十个女人》中,爱喝咖啡欧蕾,于是“沉溺于咖啡欧蕾”迟钝的情人设定流行了一阵。撰写同作脚本的笨蛋主义也表示,“我也觉得在这部作品之后,水野会不会接到奇怪的角色邀请啊,因为让世间知道了‘原来水野还能演这样的角色’,对于我来说,水野小姐本身就是一位潜力非常大的演员,也想让世间知道这样的她(笑)。”(出自2017年1月30日/ORICON NEWS)

水野自身も「オファーをいただいた時は、この役をやったらCMの仕事がこなくなりそうだなって(笑)。でも、いま、お芝居をするのが楽しくて。蘭のようなヒール役をいただいたり、『黒い十人の女』の時のように笑いの要素も求められる役をいただけるようになってきたのは、役者冥利に尽きます」と、最近の怪演ぶりを楽しんでいる様子。

水野自身也表示:“当年过40之后,也会想如果演了这样的角色,可能广告类的工作就不会找上我了(笑)。但是,现在非常享受拍戏。像是接到这样的恶角,或接到像《黑暗中的十个女人》那时饱含搞笑要素的角色,对于演员来说都是恩惠。”最近也一副非常享受怪演的样子。

今後の水野美紀は、正統派はもちろん、“怪奇派”女優としても活躍していきそうだ。

今后的水野美纪,正统派表演自不必说,也将作为“怪奇派”女演员展现其活跃的身姿。

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