曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

曼珠沙华

ヒガンバナ科の多年草ヒガンバナの別名。秋に人里近くで、はねあがった形のまっ赤な花をつけて群生する。葉が出る前に「まず咲く」「真っ先に咲く」の音に、仏教の「曼殊沙華」の文字をあてたという説がある。花言葉は「陽気な気分」。

石蒜科多年生草本,石蒜的别名。秋天在村庄的附近,以跳跃的姿态开成群的红色的花。在长出叶子之前,有“先开放”,“先开”的音,传说和佛教里“曼珠沙华”的字相对应。花语是“欢乐的心情”。

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万両(まんりょう)

万両(まんりょう)

朱砂根

ヤブコウジ科の常緑小低木。赤い実が木の葉の下部につく。センリョウに優るという意からこの名がある。

紫金牛科常绿小灌木。在树叶的下部长红色果实。优于草珊瑚而得名。

水芭蕉(みずばしょう)

水芭蕉(みずばしょう)

观音莲

サトイモ科の多年草。北海道、本州(兵庫県以北)の雪深い山地の樹林内や湿原に大群落をつくり、山の雪解けとともに一斉に開花する。白い花弁のようにみえるのは、仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれる部分で、花はその中心の黄色い棒のような花軸につく。尾瀬沼の群生地が有名。

天南星科多年生草本。大规模生长于北海道,本州(兵库县以北)有厚雪覆盖的山地的树林中或湿地中,在山中雪化的时候,一同开花。看起来像白色花瓣的是叫做佛焰苞的部分,花中间长有黄色的棒状花轴。在尾濑沼的群生地最有名。

都忘れ

都忘れ(ミヤコワスレ)

飞蓬

キク科の多年草で、晩春から初夏にかけて、紫色の小菊のような花が咲く。「野春菊」ともいう。承久の乱で佐渡に流された順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れられるとの話から名づけされたという。花言葉は「また逢う日まで」。

菊花科多年生草本,从晚春到初夏,开紫色的像小菊花似的花。也叫做“野春菊”。承久之乱流落至佐渡的顺德天皇,看到这花就能忘记对故都的思念,因此得名。花语是“重逢日再会”。

木蓮(もくれん)

木蓮(もくれん)

木兰

中国原産のモレン、トウモクレン、園芸品種のモクレンの総称でもあるが、ふつうモクレンというときは花が赤紫色のシモクレンをさす。

原产于中国的木兰,紫玉兰,园艺品种的木兰的总称,平常所说的木兰指的是开紫红色花的紫玉兰。

紅葉(もみじ)

紅葉(もみじ)

红叶

「もみじ」は、本来は秋に木々が色づくことをいうが、カエデ類が際立って美しいことから、とくにカエデ類をさすようになっていった。日本は世界でも有数の紅葉の美しい国であり、春の花見同様に、秋の紅葉狩(もみじがり)も古くから人々の生活にとり入れられてきた。花言葉は「大切な想い出」。

红叶原指秋天树木会变色,因为枫树类到时间会变得很漂亮,因此变成了特指枫树类。日本是世界有名的赏红叶的国家,和春天的赏樱花一样,秋天赏红叶也是从古代开始就进入人们生活中去的。花语是“重要的回忆”。

山吹(やまぶき)

山吹(やまぶき)

棣棠

しなやかな枝にあざやかな黄色い花をつらねるバラ科の落葉低木。北海道から九州の山地の谷の斜面など、湿り気のある場所によく生える。日本各地の庭や公園に広く植えられている。花言葉は「気品が高い」。

蔷薇科落叶灌木,柔软的枝条上开艳丽的黄花。从北海道到九州的山地峡谷的斜坡上,多生长于潮湿的地方。在日本各地的庭院公园中广泛种植。花语是“气度高雅”。

夕顔(ゆうがお)

夕顔(ゆうがお)

瓠瓜

ウリ科のつる性1年草。夏の夕方にアサガオに似た白い花をつける。大きな円柱形の実ができ、これから「かんぴょう」をつくる。

葫芦科蔓性一年生草本。夏天傍晚开像牵牛花似的的白花。结圆柱状大果实,用这个可以做葫芦干。

百合(ゆり)

百合(ゆり)

百合

ユリ科ユリ属の多年草の総称で、種類が多い。夏の山野でひときわ大きな花をつけ、芳香を放つ。6枚の花びらの根元は筒のようになっている。「立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は百合の花」は、美人をたとえる言葉。白花の花言葉は「純潔」。

百合科百合属多年生草本的总称,种类繁多。夏天的山野开很大的花,有芳香。六枚花瓣根部像筒一样。有“站如芍药,坐如百合,走如百合”来形容美女的话。白花的花语是“纯洁”。

竜胆(りんどう)

竜胆(りんどう)

龙胆

秋の野山を代表するリンドウ科の多年草。10月ごろ、青紫色の釣鐘形の花をつける。根茎を漢方では健胃薬に用いるが、竜の胆のように苦いことからこの名がついた。秋の七草のひとつ。紫花の花言葉は「満ちた自信」。

秋天野山的代表,龙胆科多年生草本。十月开青紫色钟形花。根茎可用汉方做健胃药,因为像龙胆一样苦而得名。是秋天七草的一种。紫花的花语是“满满的自信”。

蓮華草(れんげそう)

蓮華草(れんげそう)

紫云英

ミツバチ用の蜜源植物として重要なマメ科の2年草。3、4月ごろになると、田や野原に赤紫色の小花が咲きあふれる。かつては水田の緑肥として土地改良をするために、盛んに栽培されたが、近年は化学肥料の登場や、農業政策の変更などで、春の田をレンゲソウがじゅうたんのように埋め尽くす光景はあまり見られなくなった。「やはり野に置け蓮華草」の通り、蓮華草にはこの風景がいちばんよく似合う。花言葉は「私の幸福」。

豆科二年生草本,作为蜜蜂所用蜜源植物十分重要。三四月份,在田野间会开满紫红色小花。之前作为水田的绿肥,为了改良土地而被广泛栽培,近年来由于化学肥料的出现以及农业政策的变更等,春天田野中紫云英像地毯似的情景已经不怎么容易被见到了。就像“到了田野就会看见紫云英”那样,紫云英是和这般光景最符合的。花语是“我的幸福”。

勿忘草(わすれなぐさ)

勿忘草(わすれなぐさ)

勿忘草

ムラサキ科の多年草。5~6月に茎の先端に瑠璃色の花をつける。ドイツの伝説で、昔、ドナウ川のほとりを一組の男女が歩いていて、青年が川の中の小島に咲いていたこの花を取りにいき、引き返すときに急流に巻き込まれ、「私を忘れないで下さい」と叫んで、摘み取った花束を恋人に投げて水中に姿を消した。彼女は生涯その花束を身につけたという。青花の花言葉は「真実の愛」。

紫草科多年生草本。五六月在茎的顶端开琉璃色花。根据德国传说,以前,在多瑙河河畔散步的一对男女,青年去取在河中间的小岛上开放的这个花,在返回的时候被卷入激流中,呼喊着“请不要忘记我”,把摘下的花扔给恋人而在水中消失。恋人此生都带着这束花。蓝色花的花语是“真实的爱”。

吾亦紅(われもこう)

吾亦紅(われもこう)

地榆

秋の野にいっぷう変わった楕円形の赤黒い花をつけるバラ科の多年草。花の命名に際し、赤黒いこの花はなに色だろうかと議論され、みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。選者は「花が自分で言っているのだから間違いない、われも紅とする」で「我亦紅」となったという説がある。

蔷薇科多年生草本,秋天田野开别具一格的椭圆形黑红色花。有传说,在为花命名时,曾就黑红色的花是什么花色而争论,大家各抒己见,说茶色,深棕色,紫色等。那个时候,选的人说,不知道从哪里听到说“不对,我肯定是红色的”。选的人说“这是花自己说的,所以肯定不会错的,我也是红色的”,因此就变成了这个名字。