《四重奏》大受好评却收视低迷的3大理由
作者:ウサギ译|来源:YahooJapan|2017年02月15日 06:30
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1月クールスタートの連続ドラマのなかで、専門家の間で絶賛されている作品が『カルテット』(TBS系)だ。前評判も高く、また、大ブームとなり最高視聴率20.8%を記録した『逃げるは恥だが役に立つ』の後番組であることから、高視聴率が期待されたが、ふたを開けてみれば、初回9.8%といきなりの10%割れでスタート。その後も、3回目7.8%、4回目7.2%と下落傾向に歯止めがかからない。抜群の評価でありながら、視聴率がとれないのはなぜか?コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは3つの理由があるという。ズバリ解説する。

在1月开播的日剧中,《四重奏》(TBS台)是一部在专家之间大受好评的作品。在获得高度评价且最高收视率达到20.8%的大热剧《逃避可耻却有用》之后播出的此剧也曾备受期待能获得高收视率。然而开播第一集就突然只有9.8%的个位数收视。随后,第三集7.8%、第四集7.2%,收视率一路下滑。评价那么高,为什么收视率不好呢?专栏作家、电视解说员木村隆志提出了三个理由,可谓是一阵见血的见解。

『カルテット』は、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんという4人もの演技派が共演し、脚本に坂元裕二さん、演出に土井裕泰さんと業界屈指の実力者をそろえただけあり、ドラマ通たちが絶賛。先日、コラムニスト、ドラマ評論家、テレビ誌編集長などのいわゆる“ドラマ識者”が集まる場で話をしたときも、ほぼ全員が「イチオシ作品」に挙げていました。

《四重奏》由松隆子、满岛光、高桥一生、松田龙平四位演技派演员联合出演,且有坂元裕二编剧、土井裕泰执导,可谓汇聚了业界首屈一指的实力派阵容,电视剧通们亦赞不绝口。不久前,专栏作家、电视剧评论家、电视杂志主编等,换言之,皆为“电视剧的有识之士”汇聚一堂畅谈时,几乎所有人都非常推崇这部作品。

また、『テレビジョン』発表(角川アスキー総合研究所調べ)の「視聴熱ランキング」(Twitterでつぶやかれた数)でも、全ドラマ中トップを記録するなど視聴者の反応も活発で、しかもほめ称える声がほとんど。なかには、「私的には『逃げ恥』よりも面白いのに、何でこんなに視聴率が低いの?」という疑問の声も少なくありません。

另外,《Television》杂志(根据角川信息综合研究所调查)发布的“收视热门排行榜”(Twitter评价数)中,在所有电视剧中它也是独占鳌头,观众的反应也很活跃,而且几乎是赞赏一片。其中,也有不少人提出疑问,“我觉得比《逃避可耻》更有趣,可为什么收视率那么低呢?”

◇「全員片想い」、「全員嘘つき」…内容がつかみにくい?

◇“所有人都是单相思”“所有人都在撒谎”……内容不易理解?

1つ目の理由は、「これ」というテーマがつかみにくい作品であること。「全員片想い」のラブストーリーであり、「全員嘘つき」のサスペンスであり、会話劇のコメディのようでもあり、現時点では「どんな目的でどんなゴールに向かって進んでいるのか」、つかみにくいところがあります。

第一个理由,便是这部作品很难让人抓到“某个”主题。既是“所有人都在单相思”的爱情故事,又是“所有人都在撒谎”的悬疑推理,也是如同话剧一般的喜剧,在这个点上“不知道它到底要向什么目标前进”,观众很难抓到重点。

これは、あえてテーマをぼかしてさまざまな伏線を見せることで、「こういうことだったのか」という終盤のカタルシスを高めるための狙い。ただ、前期放送された『逃げ恥』の契約結婚、現在同じ火曜に放送されている『噓の戦争』(フジテレビ系)の復讐劇と比べると複雑で集中力と思考能力を必要とするため、「ハードルが高い」という印象を持たれているのでしょう。

这其实是故意将主题模糊化,埋下了各种各样的伏笔,以便在全盘托出时制造出“令人恍然大悟”的终极目标。然而,之前播出的描写契约婚姻的《逃避可耻》也好,现在同样在周二播出的描写复仇的《谎言的战争》(富士电视台)也罢,相比较来说,这部剧更复杂、更需要观众集中注意力并具备思考能力,所以给人留下了“不易理解”的印象。

◇リアルタイム視聴ではなく、録画されやすい坂元裕二作品

◇目标并不是实时收视,更适合人们录下来观看的坂元裕二的作品

2つ目の理由は、録画されやすいコンテンツであること。視聴者の多くは坂元裕二さんのつむぐセリフの面白さに期待していて、それを「聞き逃したくない」「繰り返し聞きたい」ため、リアルタイム視聴ではなく、録画視聴を選ぶ傾向が強いのです。

第二个理由,则是因为这部剧是更适合人们录下来观看的内容。大多数观众都很期待坂元裕二所编撰的有趣台词,为了“不想漏听”“想要重复听”,而比较倾向于将电视剧录制下来观看,而不是在播出时观看。

「唐揚げ洗える? レモンするってことは不可逆なんだよ。二度とは戻れない」「ふだんは僕がノーパンなのか、アリパンなのか認識してないでしょ?」「告白は子どもがすることですよ。大人は誘惑してください」「泣きながらご飯食べたことがある人は生きていけます」などの練られたセリフは、落ち着いて見られる日時を選んでじっくり楽しみたいもの。録画視聴が増えるのは、作品に対する愛着と信頼に他なりません。

“炸鸡块能洗吗?挤上柠檬汁是不可逆的,再也不能改变了”、“平常我穿不穿内裤你是不知道的吧?”、“表白是小孩子才会做的事情。大人的话请去诱惑对方。”、“哭着吃饭才能证明活过”等千锤百炼的台词,是需要选择时间来安安静静、认认真真欣赏的。所以越来越多人录下来观看,也是观众对这部作品的爱与信赖。

もともと坂元裕二さんの作品は、『Mother』『Woman』(日本テレビ系)、『最高の離婚』『問題のあるレストラン』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)など、視聴率は1桁から良くても10%前半。「サクッと見られて視聴率が高い」作品ではなく、「録画してじっくり見たいから視聴率が下がる」作品であり、数字よりも心に刺さる深さで支持を集めてきました。

说起坂元裕二的作品,如《Mother》《Woman》(日本电视台)、《最高的离婚》《问题餐厅》《追忆潸然》(富士电视台)等,收视率都在个位数,好一点的也是10-15%左右,并没有“一下子就飙出高收视率”的作品,大多是一些“想录下来慢慢看,收视率比较低”的作品,比起收视率的数字,更多是以题材深入人心、蕴含深度而获得支持的。

また、昨年から火曜22時は録画視聴の傾向が強いドラマ枠。実際、前期の『逃げ恥』もフィーバー前の初回から、視聴率10.2%をタイムシフト(録画)視聴率10.6%が上回る異例の事態が起きていました。各局のテレビマンたちは密かに驚き、のちの大ヒットを予想する声が密かに上がっていたのです。

另外,从去年开始,周二22点档的电视剧作品在制作时就是倾向于争取录制收视率的方针。实际上,之前的《逃避可耻》也是从大热之前的第一集开始出现特例,即录制收视率以10.6%高出当时的收视率10.2%。各个电视台的相关人士亦悄悄地表示震惊,预计之后一定会大热的。

◇SNSをフル活用した「逃げ恥」とのPR戦略の違い

◇与充分活用社交网络的《逃避可耻》不同的宣传策略

3つ目の理由は、番組PRの違い。『逃げ恥』があれほど社会的なブームになったのは、「脚本・演出・キャストなどが高品質だったから」だけではありません。これまでも高品質の作品はありましたが、『逃げ恥』だけが社会的なブームになったのは、PRが飛び抜けて凄かったからです。

第三个理由则是不同的节目宣传方式。《逃避可耻》掀起那么大的社会性潮流,并不仅仅是因为“编剧、导演、演员阵容等高品质的表现”。至今为止有许多高品质的作品,但只有《逃避可耻》大热,跟它出类拔萃的宣传方式密不可分。

まずはベースとなるTwitter、Facebook、Instagram、LINEと4つのSNSをフル活用。出演者を次々に登場させたほか、恋ダンスや毎話10数分のダイジェスト動画を作って、視聴者がシェアで拡散しやすい状況を整えていました。同時にそれを見たネットメディアも食いつき、次々に記事をアップ。「シェアや記事をドラマ未視聴の人々が見て、リアルタイム視聴につなげる」というネット上で新規視聴者を作るサイクルが機能していたのです。

首先,充分利用以Twitter、Facebook、Instagram、LINE为基础的四大SNS。除了演员一一粉墨登场之外,每集还会制作十几分钟的剧情剪辑及恋舞动画,打造出易于观众分享及传播的状况。同时,看到这些的网络媒体也就很起劲儿地不断更新相关文章。“没看过电视剧的人们看到了分享和文章后,就会主动去追剧”这种网络传播新机制,成就扩大观众群体的良性循环。

その他にも、クックパッド、横浜市、日産とコラボするなど、テレビ視聴者以外との接触場所を増やして、視聴率につなげていました。これまでドラマのPRと言えば、自局番組にキャストを出演させて、「見てくれ」と押しつける形がほとんど。ネットやスマホの普及でテレビの優先順位が下がりつつある今、もはやこの形では大きなPR効果は期待できません。

另外,与cookpad、横滨市、日产的合作,增加了观众在电视以外接触到电视剧内容的场所,也和收视率上升息息相关。至今为止的电视剧宣传,几乎都是让演员在播出电视台的节目中出演,是一种跟观众说“请来观看”的强推形式。而在网络和智能手机普及的当下,电视的排位已然下降,不如说在电视上做宣传的效果已无法达到预期。

テレビ局に求められているのは、押しつけるのではなく、『逃げ恥』のように「これは面白い」と視聴者に広めてもらうためのPR。しかし、今期の『カルテット』はまだそれができていないため、認知度が思うように広がっていかないのです。

电视台所追求的,不是强推,而是要达到像《逃避可耻》那样让观众自己传播“这个很有趣”的宣传效果。然而,这次的《四重奏》尚未做到这一点,因此认知度并没有想象中那么高。

高品質のドラマを作ることと、レコメンドしてもらうためのPR。この両輪がそろわなくても高視聴率が期待できるのは、今や数十年の歴史を持ち、「この時間帯はドラマを見る」という固定ファンのいるTBSの『日曜劇場』と日本テレビの『水曜ドラマ』だけなのです。

要么制作出高品质的电视剧,要么得获得推荐性的宣传。如果不能两全还想要高收视率,那么如今也就只剩下拥有几十年历史,TBS台的“周日剧场”及日本电视台的“周三电视剧”那些“只在这个时间段看电视剧”的固定粉丝们了。

今後も視聴率が劇的に上がることは予想しにくいものの、心に刺さる深さは増す一方。『カルテット』は、最後まで見続けた人にとって長年の記憶に残るドラマとなることは間違いないでしょう。

虽然今后很难预测收视率是否会有戏剧性地上升,但其深入人心的能力是毋庸置疑的。《四重奏》对于能够坚持看到最后的人来说,一定是一部会长久留存于记忆中的好剧。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

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