タレントのマツコ・デラックスさんが4月20日放送のバラエティで話した結婚観がネット上で話題となった。同番組では、女医と年収800万円以上のハイステータス男性のみ参加できる婚活パーティーを中継。

艺人松子Deluxe在4月20日播出的综艺节目里阐述的婚姻观在网上成为话题。节目中还直播了只允许女医生和年收入800万日元以上的社会地位高的男性参加的相亲派对。

マツコさんは、婚活のために福岡から東京に引っ越してきた女医(40歳)に、「みんな簡単にある程度の年がくれば結婚できるって思ってるかもしれないけど、そうじゃない」と諭す。

松子对为相亲从福冈搬到东京的女医生(40岁)说“大家可能都简单地认为到了年纪就能结婚,但其实不是这样的。”

「『絶対結婚してやる』っていう精神力がないと。頑張ろう、結婚は結婚したいって思った人がするのよ」

“如果没有‘一定要结婚’的决心,就结不了婚。只有那种为此努力、想结婚的人才能结婚。”

孤独に耐性があり、仕事に邁進しているなら「なんら不幸な人生ではない」

如果耐得住孤独,事业有成,那么就“不是不幸的人生”

また、金髪の女医(32歳)には、派手な髪色からか「特殊すぎると思います結婚するまでの間でいいので自我を若干抑えめにしましょう」とアドバイス。ただ、「誤解のないように知っていて欲しいんだけど、結婚していることが全て幸せかって言ったらそれも違う」とも言う。

还对金发女医生(32岁)鲜艳的发色给出建议“发色太特别了,在结婚前还是稍微抑制一下自我为好”。还接着补充“怕有人产生误解,还是要说明一下,并不是结了婚就会幸福”。

「結婚はできると思うけど、幸せになれるって思わないでね。たとえ結婚できなかったとしてもそれは不幸なことではないってことよ」

“即使觉得能结婚,也不要认为结了婚就会幸福。就算结不了婚,也并不是就不会幸福。”

東大卒の女性外科医(32歳)は4年間恋人がいないという。外科医という多忙な職務も相まって、時間が空いてもスキルアップなどに使っているようだ。友達もあまりいないが、孤独に強いため「人への興味があまりないままこの歳になってしまった」と話す。

东大毕业的女性外科医生(32岁)已经4年没有谈恋爱了。外科医生本来就是个繁忙的职业,就算有时间也都去提高工作技能了。也没有什么朋友,但因为耐得住孤独,“对别人也没什么兴趣,就这样到了这个年纪”女医生这样说道。

スタジオにいるマツコさんが「興味は特にないけどマズイなと思って来た?」と聞くと、「結婚するとか子ども産むとかそういう選択をチェックつかないまま死んでいくことに最近恐怖を感じるようになりました」と説明する。マツコさんは、「『女性』とか『女の人』とか『女子』みたいな冠がつく後に、すごくステレオタイプに『こう生きたほうが正しいのである』とか『こう生きたほうが幸福なのである』っていうのがあるじゃない。別に私、それに惑わされることはないと思うのよ」と諭す。

演播厅的松子问“虽然没什么兴趣,但觉得这样下去不好才去参加相亲的吗?”女医生回答“最近觉得还没经历结婚生子就慢慢死去很恐怖”。松子说“站在‘女性’‘女人’‘女生’的立场上,总会被周围人说‘这样活着才对’或者‘这样活才幸福’,我觉得没有必要被那些观点左右。”

これまで一人で過ごすことが苦痛ではなく、自身の仕事に邁進して生きてきたのであれば、「それでなんら不幸な人生ではないと思うし、外科医でそれを極めようと思ったらプライベートなんてなくなるよね」という。

一直以来一个人生活并不痛苦,工作上也能有所成就的话,“那样的人生就绝不是不幸的,而且要成为顶尖的外科医生,确实就会没什么私生活了吧。”

「周りの目もちょっとずつ変わっていく。私は無理して結婚することはないと思う」

“周围人的想法也在渐渐改变。我觉得不用勉强自己结婚”

参加者に結婚がすべてではないと説いたため、マツコさんは「こんなこと言ったら身も蓋もないんだけど、結婚しようがしまいが、子どもができようができまいが人間は一生孤独よ。それはもう絶対的に埋めてくれるものの存在なんてないから」と改めて発言した。

因为松子说的话似乎是在劝说相亲派对参加者,结婚并不是必要的,对此松子表示“虽然这样说太过直接,但不管结不结婚生不生孩子,人一辈子都是孤独的。不存在能完全填补孤独的东西。”

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