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桜の花吹雪が舞ってくるような感情の波が押し寄せる

如飘舞的樱花雪般涌动的感情

曲は、静かに、だけどキラキラとやさしく語りかけるバラード。ピアノとストリングスが中心だが、あくまでも声を前面に押し出していて、とくにA、Bメロはメンバーの声を聴き分けられるくらいにシンプル。サビで全員の声が重なって、感情が高まってゆく。そしてラスサビでは、桜の花吹雪が舞ってくるような感情の波が押し寄せるのだ。

曲子安静却不失光芒,温柔地娓娓道来。钢琴和弦乐是音乐的中心部分,但声音始终在前,特别是A、B调简单到能分得清楚成员们的声音。歌曲中全体成员的声音重叠,感情逐渐高涨。并且,最后一段,感情如飘舞的樱花雪般涌动。

もちろん歌詞の内容は、聴いた人それぞれの思い出や心の色と相まって、聴いた人の分だけのストーリーが展開されるのだろう。

当然,歌词的内容配合听者各自的回忆和心境,肯定会展开不同的故事。

<永遠の桜の木になろう><そう僕はここから動かないよ>

<化作永远的樱花树吧><没错,我不会离开此地>

というサビのフレーズには、MVのストーリーとはまた別の、それぞれの想いを馳せる人もいると思う。校庭に植えた記念樹だったり、10年後の自分に宛てたタイムカプセルを埋めた思い出だったり、卒業証書を胸に友だちとみんなで撮った写真だったり……。学校という場所は、社会人として巣立っていったすべての人の原点であり、今立っている未来に描いていた夢の原点。

我想,听这一段时,肯定有人脑海里闪现和MV不同的故事。种在校园里的那棵纪念树、曾埋下给10年后的自己的时空胶囊、怀抱毕业证书和朋友们一起拍的照片……学校是所有人走上社会的原点,是描绘现在所在的未来的梦想的原点。

<ここにくれば、あの頃の自分に会える。><だから今、道に迷っていても大丈夫。>

<来这儿的话,就能和当时的自己相遇。><所以,现在迷路了也没关系。>

学校じゃなくても、木じゃなくても、あるだろう。それは大好きだったおばあちゃんかもしれないし、かわいがっていたペットを思い出す場所なのかもしれない。それって、たぶん自分だけのパワースポット。たとえ切ない気持ちになっても、ネガティブになるために思い出すのではなく、ノスタルジーに浸るだけではなく、前に進むために思い出す。

即便不是学校,不是树,也肯定会有吧。可能是想起非常爱的奶奶的地方,也可能是想起曾经那么宠爱的宠物的地方。这个地方,可能是只属于自己的能量之地。即便会伤感,却也不是为了消极才回忆,更不仅仅为了沉浸于怀旧情绪,是为了向前走。

そんなふうに春に気持ちをリセットして、ここからまた一歩を踏み出そうよと背中を押してくれる、やさしい応援ソングであり、自分に力をくれる歌=パワーソングでもある。

就这样,这首温柔的应援歌曲,给我们以支持,鼓励我们在春天重整心情,迈出新的步伐。是首给自己力量的Power Song。

映像監督は、映画『誰も知らない』『ワンダフルライフ』などを手がけ、世界の映画祭などで高い評価を受けている是枝裕和。『誰も知らない』では、主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞したことがあまりにも有名。ドキュメンタリータッチの映像と、ニュートラルな状態で入りこめてしまう俳優たちの演技が、是枝作品の良さだろう。今回のAKB48とのコラボでは、そんな是枝ワールドのなかでまた新たな花が咲いたような印象を受けた。

MV导演是执导了《无人知晓》《Wonderful Life》等电影,在世界电影节获高度评价的是枝欲和。《无人知晓》中主演柳乐优弥曾获戛纳国际电影节最优秀主演男演员奖,非常有名。纪实手法的映像、陷入中立状态的演员们的演技,这些是是枝作品的特色。这次与AKB48的合作,仿佛是枝世界里新绽开的花朵。

「桜の木になろう」は、2月26日より9夜連続で放映されるスペシャルドラマ『桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~』(日本テレビ系)の主題歌でもある。全17のショートドラマを、AKB48のメンバーが9日間に渡って綴っていくので、こちらも見逃せない。この春もAKB48が、私たちのすぐそばで声を出して元気をくれそうだ。

《化作樱花树》也是2月26日起连续9天晚上播放的特别电视剧《来自樱花树的信 ~AKB48 各自的毕业物语~》(日本电视系)的主题曲。这部剧共17段短剧,由AKB48成员历时9天完成,不容错过。看来今年春天AKB48也会在我们身旁,用声音为大家打气。

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